2018.08.09 2020.02.10

iPad ProとKindle Paperwhiteを比較

iPad Pro 10.5とkindle Paperwhiteどちらも持っているので、もしどちらかを購入検討もしくはどちらかを持っているけど買い足そうか悩んでる。という方のためになればという想いと、今月中に100記事いけそうだなという下心も相まって記事を書きたいと思います。細かい情報等ではなく使っている上での所感などをお伝えできればなと思います。

簡単比較

個人的に大きな違いだと思うことを挙げていきます。

目への優しさ

画像はどちらも最大輝度です。画像だとわかりづらいですが、目への優しさは圧倒的にKindleです。Kindle Paperwhiteはe-linkというディスプレイで本当にペーパーライクな画面です。まさに電子書籍のためのデバイスです。

読み方

iPad Proで読む時は必ず両手持ちになります。一方kindleは片手で持てます。片手で読みながらコーヒーを飲むことができるのはKindleです。この片手で読めるというのは、本よりもすごいです。片手で次のページへ進むことができるのです。

当たり前ですがiPad Proは重いです。ソファで読む時は膝との間にクッションを置いて高さを調整しながら読んでいます。KindleはiPhoneで読むような感覚で持って読むことができます。

電池の持ち

Kindle Peperwhiteの方が圧倒的に持ちがいいです。しかしこの比較はナンセンスだと思います。iPadとKindleでは新幹線と路面電車くらい別物です。隣町に行きたい人にとっては新幹線は不便だし、他県に行きたい人には路面電車は遅すぎる。なので能力の比較はあまり意味がないように思います。

視認性/可読性

これはiPadに軍配が上がります。はっきりいって見やすいです。iPhoneでもKindleより読みやすいです。e-inkより圧倒的に液晶の方が読みやすいです。

それぞれ向き不向き

本の種類による

これに尽きると思います。漫画が多い人にとってKindle paperwhiteは容量が頼りないと思います。マンガ用の容量の多いモデルのKindleでも700冊程度までしか入らないようです。一見多そうですが案外すぐに容量いっぱいになるんではないかなと思います。Kindleの容量不足はかなり面倒で、Kindleのシステムがそもそも本の管理があまり得意でないように感じます。Kindle Paperwhiteはそこまで操作性が良くないので、本を消したりダウンロードを削除したりするのは少々手間に感じると思います。

その点iPadのKindleアプリは操作性がいいので本の削除や容量の調整は簡単です。なので漫画や技術書など容量の大きい本が多い方はiPadの方がいいと思います。主に小説やラノベを読むという方はKindleの方が手軽に読めて持ち運びやすいのでおすすめかもしれません。

比較表

iPad Pro 10.5 Kindle Paperwhite
持ち方 両手 片手
目の優しさ 疲れやすい 優しい
操作性 読む以外△
可読性
容量

おすすめするとしたら

漫画が多い
なんでも読むしiPad本体も気になる
→ iPad

主に小説を読む
極力荷物を軽くしたい
→ Kindle Paperwhite

そんなに本は読まない
→ スマホのkindleアプリで十分

おわりに

たまにしか本を読まないという方で、iPhoneXなど画面の大きいスマホをお持ちならアプリで十分ではないかなと思います。Kindleは電池の持ちがいいといっても充電は必要ですし、稀にアップデートも必要です。小説などテキストベースの本が多くてよく本を読まれる方ならKindleをおすすめします。目に優しいは大正義です。

技術は進化しても技術書などは今でも書籍で買っています。読み返すことが多い本は、電子書籍の目次機能があってもページをめくって自分で探した方が早いです。アナログの方がいいこともある。なんとなく不思議に感じています。

Kindleは定期的にすっごくセールをするので、購入を検討されてる方はそのタイミングを待つのも手です。父の日とか年末とかはめっちゃ安くなります。