Macのラップトップは発熱しやすい特徴があります。今回は、Macの熱暴走との戦いに役立つ強力なアプリを紹介します。しかも無料で、使いやすい素晴らしいアプリです。CPUファンの回転数なども表示される気にされている方はぜひ使ってみてください。
VitalSignsの使い方
VitalSignsは特別必要な作業はなくてインストールするだけでOKです。
![](https://i0.wp.com/eightyeight.pink/wp-content/uploads/2018/06/VitalSigns-app-100.jpg?resize=652%2C515&ssl=1)
ここにチェックを入れると、Macの通知領域にウィジェットが表示されるようになります。
![](https://i0.wp.com/eightyeight.pink/wp-content/uploads/2018/06/スクリーンショット-2018-06-11-19.06.00.jpg?resize=643%2C1024&ssl=1)
CPUやGPUなど監視したい項目をクリックすると、ウィジェットに表示することができます。僕はすべてにチェックをいれて、ウィジェットに表示させています。
無印のUSBデスクファン1時間経過
![](https://i0.wp.com/eightyeight.pink/wp-content/uploads/2018/06/アートボード-1-1.jpg?resize=1024%2C404&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/eightyeight.pink/wp-content/uploads/2018/06/アートボード-1.jpg?resize=1024%2C404&ssl=1)
クラムシェル状態(閉じた状態)のMacbook Proに、1時間ほど無印良品のUSBデスクファンを当て続けて結果を比較しました。
CPUファンの稼働率はそこそこ下がりましたが、温度の下がり方は気休め程度でした。
本格的な夏が来てしまうと、小さなデスクファンでの冷却効果はほぼ期待できないと思われます。
おわりに
ラップトップPCはどんどん高性能で薄型になっていますが、本体の薄さは頭打ちではないかと思います。
本体の発熱は気になる方も多いと思います。
GPUなど温度が下がりすぎても力を発揮できない側面もありますが、効率よく排熱させるのは今後の課題だと思います。今回ご紹介したアプリのように実際の温度を確認するのは、発熱対策をする上でもとても重要なことです。
VitalSignsはUIもわかりやすくて使いやすいアプリですので、Macの温度が気になっている方は利用してみてはいかがでしょうか。
余談ですが、アプリのダウンロードページにあるpaypalから自分の好きな金額で開発者さんに寄付することができます。
2018.6.11 執筆時 1EUR 約130円
僕も微々たるものですが、美味しいビールとおつまみを楽しんでもらえるくらいの寄付をしてみました。これからも素晴らしいVitalSignsの開発を続けていってほしいと思います。