削除依頼だけじゃ足りない話

以前、某掲示板に書かれた誹謗中傷の削除依頼を受けたのですが、掲示板に削除依頼を出してもgoogleなどの検索結果から消えるわけではなかったので、その時のことを備忘録として書きます。

削除依頼

掲示板に書き込まれると、あれよあれよといろんなところに広がってしまいます。まとめであったり、また別の掲示板にも書き込みが移っていたりします。全てに削除依頼を出すのは結構大変な作業でした。これは当たり前なんですが、それぞれの掲示板によって管理人がいてルールがあって削除依頼の方法がそれぞれ違ったりします。

申請の書き方が違ったり、フリーアドレス(@gmail.com, @yahoo.co.jpなど)は禁止だったり。厳しいところへはDocomoのキャリアメールで送ったりもしました。

一部、身分証の提示を求められるところもあったので、免許証などは用意しておいたほうがいいと思います。削除依頼自体は、明確な理由があればどこもすぐに対応してくれました。

それだけでは検索結果から消えない

これを僕は知らなくて、検索結果に出てくるサイト全てに削除依頼を出し終えてクライアントにお伝えしましたが、いつまで立っても名前が消えないと連絡がありました。僕はキャッシュが残っているから1ヶ月くらい様子を見て欲しいと伝えましたがそれでも消えていませんでした。

検索エンジンにインデックスされたキャッシュはなかなか消えない

今回の削除対象の書き込みは、何年も前に書き込まれたものだったので、Googleなどもなかなかクロール(巡回)してくれません。検索エンジンも計り知れないほどのwebサイトをインデックスしているので、サイトの更新頻度に応じてクロール頻度を変えています。何年も更新されていない掲示板のページなどは、もはやそのまま更新されない可能性もあります。

古いコンテンツの削除

こういった場合のために、Googleが用意してくれているツールがあります。「古いコンテンツの削除」です。ただ、ここにリクエストしたからといって、必ず消えるわけではありません。承認してくれるかはGoogle次第です。対応されるまでに日数もそれなりにかかる場合もあるようです。しかし、何もしないよりも更新・キャッシュを書き換えてくれる可能性は上がるので、Webサイトで削除してもらったら忘れずに古いコンテンツの削除でリクエストしましょう。

おわりに

ネットは便利な反面、融通が効かない厄介なものです。しかしこういった仕組みを逆手にとって、炎上商法と言われる方法で成功している人がいるのもまた現実です。最近知った言葉で、「悪名は無名に勝る」というものがあります。犯罪などは以ての外ですが、炎上方法はネット社会と相性がよく理にかなった戦略だなーとつくづく思います。

もし炎上狙いでなく誹謗中傷を書き込まれて削除したいときには、上記のことを参考にしてもらえれば幸いです。

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