名刺のデザインって難しいです。最近では55×91mm以外のサイズで作られている方も多くて考え出すとキリがない媒体になってきました。僕が名刺をデザインする際に参考にしている本を紹介します。
名刺ワンダーランド
2010年に出版された本ですが、古さを全く感じません。
実在する様々な業種やサービスの名刺のデザインが掲載されています。海外のデザインが多いですが、日本でデザインされたものも掲載されえています。
また、名刺だけではなく封筒やショッパーなど会社やショップで使用されているアイテムなども掲載されています。
みているだけでも本当に楽しい本です。
アイデア力に感嘆する
Webなどのデジタルなものではなく、実在するものだからこそ可能な面白いアイデアや発想力の高さに惚れ惚れします。
ただインクの遊び方や錯覚効果だけでなく、集めることで新たなアートになったり、ちぎったり組み立てて遊べたりと名刺にはこんなにも可能性があるのかとびっくりしました。
全303ページのボリューム
アイデアを参考にしたいという目的で購入したので、このボリュームはすごく気に入っています。
この記事を書くにあたって知ったのですが、名刺ワンダーランドには新しいバージョンの名刺ワンダーランド2が出版されているようです。
今回僕が紹介しているのは、名刺ワンダーランドですのでもし気になられた方はお間違いのないようにご注意ください。
おわりに
デザイン関係の本はみているだけでも楽しいですし、インスピレーションが刺激されるので色々集めてしまいます。
ネックなのは結構お値段がはるんですよね。名刺ワンダーランドは3,800円なので、この系統の本ではまだリーズナブルではないかなと思います。
ぜひ一度手にとってみていただきたいおすすめの本です。