僕は一人暮らしです。以前までご飯は炊飯器で炊いていたのですが、炊飯器ってご飯炊くだけのものだし邪魔じゃないか?と思い炊飯器を断捨離してしまいました。代わりに1号だけ炊くことができる土鍋を買ったのでご紹介したいと思います。
ガス火で炊けるご飯土鍋
僕が買ったのは「和平フレイズ 炊飯土鍋 1号」です。
僕はガス火しか使っていませんが、レンジでもご飯が炊けるようです。大きさも程よく炊飯器ほど場所をとりません。
食べにくそうとは思いますが、ラーメンやうどんなどを作っても美味しくできそうです。
上から見た図
上の蓋を外すと、内蓋があります。
これで全てです。外側の蓋はお茶碗になってます。残念ながら炊きたての蓋はかなり熱くなっているので、なかなかお茶碗として使う機会はありません。
一人暮らしの漢の炊き方
僕の普段の炊き方を紹介したいと思います。かなり雑な方法で炊いていますが、美味しく炊こうと思ったらそれなりに時間をかけないといけないようです。
お米は無洗米を使っています。いちいちお米を洗うのは漢の僕には煩わしいです。
いつも北海道産のななつぼし5kgをamazonで購入しています。毎回玄関口まで持ってきてくれる配達員さんには感謝しかありません。
僕の炊き方はまずお米を10分ほど水に浸します。本当は30分以上浸漬させる方がいいようですが、待てないので10分くらいで火をつけてしまいます。
お水の量は1号に対して200mlです。無洗米は本当は少し多めの方がいいようです。220mlぐらいがいいのかな?
水量や火加減など自分好みの炊き方を探すのはなかなか楽しいです。やっぱりお米大好き日本人なんだなと改めて実感します。
お米によって火加減が変わるのも面白い要素です。僕は、ななつぼしの場合は少し弱めの中火で9分間火にかけます。
4分ほどでボツボツ炊けている音が聞こえてきたらいい感じだと思います。
火でお米を炊くようになって実感したことなのですが、次の蒸らしの工程が炊飯の中で一番重要だと思います。
お腹が減って待てないときは炊けた瞬間に食べ始めてしまいますが、基本的にはいつも15分ほど蒸らしています。
蒸らすことによって、鍋にご飯がこびりつきにくくなるという最大のメリットが生まれます。鍋を洗うときに助かりますし、こびりついてしまったご飯粒を取るのは大変なので蒸らしは一番大事にしている工程です。
蒸らし終わったら最後の工程、シャリきりをします。
しゃもじでシャッシャッとお米を切るように混ぜていきます。鍋にこびりつかないように底からや側面からはがすように切るのがおすすめです。
火加減を強くしすぎなければ吹きこぼれたことはありません。後述する別の炊飯グッズは、毎回吹きこぼれていたので吹きこぼれないってすごくありがたいなって思います。
ボツになった炊飯グッズ
軽くて可愛いチビクロちゃんです。
レンジで炊ける便利な炊飯器だったのですが、僕のレンジとは相性が悪いようで毎回吹きこぼれてしまっていました。
炊飯の吹きこぼれは、デンプンが含まれているので洗うのも面倒だったのでボツになりました。しかし、一緒に付いていたしゃもじはサイズもちょうどよくて今も現役で活躍中です。
あると便利なライスカップ
お米の量を測るときに必要な軽量カップですが、このライスカップがすごく使いやすいです。
側面が角ばっていて、お米を掬いやすくて取ってもなんとなく持ちやすいです。米びつに入れていても邪魔になりません。
おわりに
炊飯器を断捨離して本当によかったと思います。炊飯器で自動で炊くのに比べると少々手間がかかりますが、ガス火や水分量の調整などをして自分好みのお米に炊き上がったときはすごく嬉しいです。
自分で調整した火で炊いたご飯は炊飯器で炊いたよりもどことなく美味しい気もします。
炊飯器に比べて場所も取らないので、キッチンもスッキリました。ミニマリストって訳ではないですが、なかなかいい選択をしたと思います。
炊飯器を断捨離しなくても1号だけとか少しだけサクッと炊ける鍋をお探しならストウブのごはん鍋「ストウブ ラ ココット」をオススメします。
ストウブは本格的なココットでおしゃれで丈夫、IHにも対応しています。アヒージョなども作れるので料理のレパートリーの幅も増えると思います。