MBP2016のバッテリー膨張が以前から気になっていました。いよいよ無視できないレベルになってきたのでApple 心斎橋に持って行ったら無償交換という神対応だったので一部始終を書き留めておきます。
保障期間外のMBP2016
僕のMacbook Pro 15inch 2016はCTOのフルスペックです。もちろんすでに保障期間は過ぎてしまっています。
普段はTwelve Soutnのスタンドに乗せて、LGの5Kモニターに接続して使用しています。
バッテリー膨張してるかな?と思い始めたのは1年ほど前からだったと思います。リチウム電池だし仕方ないもんだと思っていたのですが、最近になっていよいよ無視できないレベルまで膨らんできていました。
わかりにくいのですが、アームレスト側がもう完全に浮いてしまっています。キーボードを叩こうとするとガタガタしていまっている状態でした。
もうこのMacも3年目、買い替えも考えないといけないのかなーと思いつつも、最近のMacの価格帯で3年買い替えは厳しいなーというのが正直なところ。
ダメ元でジーニアスバーに予約を入れました。
無料修理までの流れ
予約時間に到着してジーニアスバーで待つこと15分程度で呼ばれました。
シリアルナンバーを表示させて確認してもらってから、早速バッテリーの件を相談するとすぐに返答を頂けました。
「今回は無料で修理させていただけますよ」
OMG…
なんだってーーー!めちゃくちゃハッピーな展開です。
このまま使用しても爆発するようなことはないですが、リチウム電池は一度膨張を始めると、どんどん膨らんでしまい基盤などを圧迫して壊してしまうかもしれないので早めに交換したほうがいいとのことでした。
確認のためとハードウェアテストをしてもらいましたがしっかりバッテリーの不具合が出ていました。
半年前くらいに自分でやった時には出なかったので、交換するタイミングとしてはちょうど良かったのかもしれません。
バッテリー交換修理には1週間ほどかかるようで、店舗受け取りより自宅配送の方が早く受け取れるとのことでした。
ちなみに有償修理だった場合は¥19,800(税別)のようです。
嬉しすぎてなぜ無償交換だったのか聞きそびれてしまったのですが、バッテリーの膨張が気になる方は一度相談に行った方がいいかもしれません。
バッテリーが膨張する原因と対策
スタッフの方になぜ膨張するのかと対策を聞いてみました。
リチウム電池の特性上、定期的に放電させてあげないといけないとのことでした。
ぼくの環境では、LGのモニターに繋ぎっぱなしなので常に給電されている状態です。
バッテリーが100%になったら充電は止まるのですが、1%でも減るとまた充電が再開してしまうため常に100%の状態になってしまい膨張してしまうとのことでした。
膨張させためには、1週間や2週間に1くらいのペースで定期的に20%くらいまでバッテリーを使ってあげるのがいいそうです。
これはMacBookに限らずリチウム電池で動いているラップトップは全てに当てはまるかなと思います。
iPhoneやiPadも例外ではないと思うので、店舗のレジなどで使用しているケーブル刺しっぱなし場合は1週間に1度放電させてあげた方がiPadも長持ちすると思います。
おわりに
現在、MacBook Proが入院中なのでiPad Proで記事を書いています。
細かい不満はありますが、なかなか悪くない書き心地です。HTMLやCSS程度ならエディター無しでも問題ないと思うのでなんとかiPad Proで乗り切ろうと思います。