楽天市場は、amazonにインスパイアされているという話をよく聞きます。それが理由かはわかりませんが、商品名の付け方のルールもamazonと似ています。しかし楽天市場独自のアルゴリズムやルールもあるようなので、備忘録としてまとめておきたいと思います。
はじめに
日々、システムやアルゴリズムはアップデートされガイドラインも変更されていきます。もしかしたらこの記事を読まれている頃には、記事に書かれていることは正しくないかもしれません。参考程度に読み進めてください。
Amazonと似ている
楽天市場での商品名の構成は以下の通りです。
- メーカー名
- ブランド名
- 商品名
- 特徴など
- 型番
「メーカー名_ブランド名_商品名_仕様/色/サイズ/タイプなど_型番」
上記のように半角スペースで区切って掲載します。amazonとほぼ同じです。と言ってもこれが商品名の基本的な形ですよね。商品名のワード選定の方法については売上に直結するほど重要な設定 ディレクトリIDとタグIDでも紹介しましたが、新たに「注目キーワードランキング」から選定する方法をご紹介したいと思います。
注目キーワードランキング
検索数の多いキーワードランキングです。今よく売れているものということになります。ここから自分の出品している商品に関係ありそうなワードを選んで設定すると、検索ボリュームが多くなって露出が増える可能性が上がるということになります。
楽天市場での注意点
楽天市場では他にはない注意点があります。
- 商品に関係のないワードが商品ページ内にあると順位を落とされる(手動)
- 注意喚起であれば【すみかっこ】を使ってもよい
- 意味の持たない文字は控える
手動で順位を落とされるというのは相当なダメージになりそうなので、十分注意したいポイントです。
おわりに
楽天市場のアルゴリズムはまだ発展途上のようで、ガイドラインに書かれていても減点にはならないといった項目がいくつかあったりします。商品名の文字数もある程度長く設定できますが、スマホでは30文字程度しか表示されません。検索対策に設定することも大事ですが、販売ジャンルによってはスマホで購入するユーザーの方が多いこともあると思いますので、重要なキーワードは前方に記載する方がいいと思います。