この度いろいろと心境の変化からブログを始めることにしました。アウトプットの練習をも兼ねて、何かが誰かの役に立てばという気持ちで続けていくつもりです。ブログのデザインについてはテーマからゆっくり作っていこうと思います。今日は先日届いた「SONNET BREAKAWAY BOX 550」を簡単にレビューしたいと思います。開封の儀とか段取りのいい写真は取ってないので、あまり期待されないように。
WEBデザイン業が本職なのですが、動画編集などの作業も増えてきたことと単純に好奇心から購入することにしました。ゲームはあまりしません。マイニングもしません。届いた今となってはなかなか勿体無いなーなんて思ったりもします。理由は後述します。
環境としては
- MacBook Pro 2016 15inch
- CPU 2.9 GHz Intel Core i7
- GPU Radeon Pro 460 4096 MB
- メモリ 16GB
- SSD 1TB
- ディスプレイ LG UltraFine 5K Display
Macに関してはSSDの容量以外はフルスペックだった思います。(違ってたらすみません)
今までもずっとmacだったので、あまりGPUには馴染みがありませんでした。なので、右も左もわからず今回eGPUの導入にあたり価格.comで一番ランキングがよかったという理由で、「msi ARMOR Mk2 Radeon RX 580」も購入しました。
SONNET BREAKAWAY BOX 550導入
さて、早速設置後の写真です。
生まれて初めてGPUを生で見ましたw
なんかかっこいいです。プラグの差し方がわからなかったので適当にさしました。
見た目はかっこいいのですが、画像のようにフレームはアルミかな?金属製でも軽いのですが、蓋も金属なので、開け閉めする際にフレームが擦れて擦り傷がつきます。しかも一部スライド式ではめる仕組みなので、まず無傷では開封できないのではないかと思います。
取説も英語です。全然わからないので、ほぼ見ていません。
ビス5本とGPUの差し入れだけなので、必要になることはなかったです。
動作確認
ドライバーとか何もしなくてもThunderbolt 3を挿すだけで認識してくれました。
High Sierra 10.13.4からアクティビティモニタでGPUの履歴を表示できるようになりました。
RX580が動いているところまだほとんど見ていません…
macOSで公式サポートされるようになりましたが、まだPhotoshopもIllustratorも動きません。試しにPremiereProを軽く動かした時は、稼働していました。実際の動画制作の際にまた稼働状況を報告しようと思います。今の所あまり恩恵を感じません。
ディスプレイにも使用されません。クラムシェルモードですが、横に並べても一緒でした。そして今はMacBook ProにディスプレイのUSB、Breakaway BoxからのUSBと2本挿しています。今回導入にあたってDisplayPort to Thunderbolt 3のケーブルも買いました。Macを持って外に出ることも多いので抜き差しするケーブルを減らしたいという目的がありました。
MacBook Pro → Breakaway Box → LG 5K
という形が理想でしたが、Breakaway BoxからLGに挿しても反応しません…
何か方法があるかもしれないので、これからいろいろ試していこうと思っていますが、現状は2本挿しでないと動かないようです。
不満
HDMIやDisplayPort、電源コードのある背面なのですが、GPUを設置するとビスが合わなくなります。わかりにくいですが、写真の穴のところに本来はGPUの板を挟み込んで上からビスで締めるところです。合わないので先に直接ビスを閉めて上からパーツを被せてます。稼働に関して問題はないと思いますが、なんか嫌です。日本の商品じゃないなーって感じがします。
総評
今の所、あまり恩恵は感じなですが、これからはmacもeGPUが主流になるのではないかなと思っているので期待値は高いです。大きさはかなりあるので、置き場所は結構考えました。音もかなり静かですが、稼働するほどの作業をしていないしGPUにも依存する部分だと思うのでなんとも言えないです。公式サポートされたというのは大きくて、電源を入れたままBreakaway Boxのケーブルを抜き挿ししてもフリーズなどせず安定していて接続解除のアラートが出ます。個人的にはAdobeに対応を頑張って欲しいところであります。
電源が3ピンプラグなので変換アダプタが必要なので、購入される方はあらかじめご用意指定置いたほうがいいです!