十代の頃、夏休みを利用して大工でアルバイトをしていたことがあります。この頃からずっと疑問に思っていたことがありました。
昼食などの大きな休憩ではない、ちょっと一息つくという休憩。
親方は喫煙者だったので一服していましたが、タバコを吸わない僕は何をしていいのかわかりませんでした。この時間の使い方は大人になってもわからないままでした。飲食店でバイトを始めた頃はぼーっとしたりしていましたが、休まない方が精神的にも楽だなと思い一息つかないで働く日もありました。
スマホが主流になってからは、ゲームをしたりネット記事を読んだりすることもできますが、作業の合間の一息では極力目を休めたいのでディスプレイから離れて一息つく方法を探しました。
人によってそれぞれだと思いますが、5分から長くても10分くらいでしょうか、この「ちょっと一息」。今回は、僕がいくつか実践している一息のつき方の中から緑茶を飲んでみるをご紹介します。
僕の緑茶の楽しみ方
一息つく時間は緑茶を淹れるにはちょうどいい時間だと思います。一番時間を取られるのは最初のお湯を沸かす時間です。電気ケトルがあれば1分くらいで沸くと思いますが、僕はハリオのケトルで沸かしています。ハリオのデザインが好きなので、使う器具はハリオが多いです。
少し多めの一杯分のお湯を沸騰させるのにかかる時間は、約2分00秒。茶葉を入れたポットにお湯を入れて、茶葉が沈むまで2~3分待ちます。僕は、急須を持っていないのでハリオのフレンチプレスで緑茶を入れています。こちらの記事ティープレス(フレンチプレス)の正しい使い方でフレンチプレスで緑茶をおいしく淹れる方法が紹介されているので、参考にしてみてください。
時間が経てば、お気に入りの湯飲みやマグカップに緑茶を入れて完成です。茶葉が沈むのを待っている間にお湯の温度もいい感じに下がって作業を再開する頃には、ちょうどいい温度になっています。
ハリオのフレンチプレスにお湯をいっぱい入れて、大体2杯分の緑茶ができます。この湯飲みはプレゼントでもらったものなのですが、2杯分が一回でちょうど入ります。
緑茶の効果
緑茶を飲む前は、ずっとコーヒーを淹れて飲んでいました。何かの番組で明石家さんまさんと所ジョージさんが「俺たちは緑茶を飲んでいるから同じ世代の人と比べて目が健康的だ」的なことを言っていたので、職業がら目を酷使することが多い僕はまんまと真に受けて飲み始めるようになりました。
簡単に緑茶の効能について調べてみました。
- ガンの予防作用
- 食中毒予防
- 虫歯予防
- タンニンが脂肪を分解する酵素の働きを高める
- 動脈硬化や脳卒中予防
- 血糖値を下げてくれる
- 老化防止
などまだまだたくさんの効能があるようです。福本園さんの緑茶は健康名人です
のページを参考にさせていただきました。
おわりに
効能を見ると、緑茶は素晴らしい飲み物だということがわかりました。飲み始めるまでは淹れるの面倒だなと思っていたのですが、普段飲んでいたコーヒーより全然簡単だったので、最近はコーヒーより頻度が多いです。
茶葉を買いに行ったときに店員さんに教えてもらったのですが、淹れ終わった茶葉にポン酢をかけたりすると美味しく食べれるそうです。コーヒーに飽きたり、新しい一息のつき方を探しているようでしたらぜひ緑茶を試してみてください。