タイトルの通りパンドラの箱を開けてしまったため、徹夜で復旧作業する羽目になりました。もしBootcampの領域を変更しようとしている人は、やめておいた方がいいと思います。という備忘録です。
環境
- Macbook Pro 15inch 2016
- macOS High Sierra 10.13.5
- 使ったアプリ「Paragon CampTune」
- Bootcamp – windows 10 Pro
今回、初期化からのクリーンインストールする羽目になったので、スクショが残っていません。少しわかりづらいかもしれませんがご了承ください。
何が起きたのか
結果から書くと、Paragon CampTuneはきちんとBootcampのパーティションを拡張してくれました。問題は領域が広がったことによってBootcampが「なんかおかしいよ!HDDのサイズが一致しないよ!インストールからちょっとやり直してくれる?」という感じでBootcampのWindowsが立ち上がらなくなったことでした。
それからパーティションを削除・復元などをしていると、Bootcamp用に区切っていたパーティション分の容量がどこかに吹き飛んでしまいました。
1TBのSSDなのに800GBしかない…。
200GBどっかいった…。
初期化→Timemachineから復元コース…。
といった僕にとってはなんどもやらかしているパターンに陥りました。なので、Paragon CampTuneさんは悪くない。Bootcampの領域はアプリでできたとしても、後から変更してはいけないということですね。もしかしたらやり方が間違っていたり、他に方法があるかもしれませんがAppleさんが禁止している以上しない方がいいと思います。
Bootcampの再インストール方法はこちら
自分も参考にした過去の記事「High SierraにBoot Campでwindows10をインストールする!」
注意点
Windowsを再インストールする際の注意点。
- eGPUは外しておく
- 外付けHDDも外しておく
- WindowsISOファイルは外部メモリに保存しない
インストールするときだけでなく、Bootcampを使う場合はeGPUは外しておいた方がいいです。僕の環境では、Windowsは立ち上がりません。Parallel Desktopの仮想環境では、そもそもGPUを使ってない(?)のでそのまま使用しても大丈夫です。
BootcampアシスタントでWindowsのインストールをする際に、外付けHDDが接続されていると「無人応答ファイルの<\Image Install>…」などというエラーが表示されてセットアップが進みません。電源以外は何もかもPCから外しておきましょう。
WindowsISOファイルを中に保存するは、いつのまにやら常識となっていますね。フラッシュメモリにわざわざ保存していたのは過去のことです。
おわりに
僕は徹夜でヘロヘロですが、Macさんはキビキビです!クリーンインストールって終われば爽快感がほんと素晴らしいです。世の中いろんな会社のいろんなアプリがありますが、Appleさんが提供してない機能は極力使わない方がいいですね。改めて勉強になりました。皆さんも思わぬエラーが発生するので、気をつけてくださいね。