2018.04.28 2020.02.10

High SierraにBoot Campでwindows10をインストールする!

こんばんは

ここ数日、Boot Campでwindows10がインストールできなくてクリーンインストールとバックアップ復元を繰り返す日々でした。もともとBoot Campにてwindows10は入っていたのですが、Camp Tuneでパーティションを変更中にフリーズしてしまい削除も何もできない空き容量パーティションができてしまったため、やむなくクリーンインストールをしたことが発端であり、悲劇の始まりでした。

調べても最新環境にはあまり参考にならない記事ばかりでしたので、備忘録としてここに残しておきます。

環境

  • Macbook Pro 15inch 2016
  • macOS High Sierra 10.13.4
  • インストールしたいもの windows 10 Pro

先ずはクリーンインストールから

まずはディスクユーテリティで消去+OSクリーンインストールします。

⌘ + R

より

⌘ + option + R

のほうが最新のOSがインストールできるので二度手間にならずおすすめです。

事前準備→windows10インストール ダウンロードリンクはこちら

クリーンインストールが終わったらバックアップを復元して、Boot Campアシスタントでパーティション作成をしていきます。

ここで重要な注意点があります!

僕も昔からの知識で外部USBメモリにダウンロードが当たり前だと思っていたのですが、今は違います。外部メモリに入れてしまうとwindows10をセットアップする際にディスクを見つけられずセットアップができません。isoファイルはmacのなかにダウンロードしてください。僕はユーザーフォルダの直下にダウンロードしました。

user  > windows10 isoファイル

昔はすぐだった気がするのですが、windows用のパーティションを作成するのに結構時間がかかりました。フリーズも何回もしました。僕の環境が不安定なのかOSの問題かはわかりません。

僕はウイルスソフトに「eset CYBER SECURITY PRO」を入れていますが、Boot Campアシスタントが固まる可能性が高かったので、esetのリアルタイムファイルシステム保護を一時的に停止させました。Boot Campアシスタントを使う際は極力他のアプリを停止させたほうがいいと思います。

Boot Campアシスタントが完了すれば自動的に再起動します。windows10のセットアップが始まります。ここでも注意が必要です。基本にかえれば当たり前のことだったのですが、eGPUを刺しっぱなしだとwindows10のセットアップにつまづきます。抜いておきましょう。eGPUだけでなく僕はHDDもモニターも外部接続は全部外しました。Macbook Proと充電ケーブルだけの状態にしてやっと成功しました。

ここまで来るのに10回はクリーンインストールしました…。Macに負担がすごいんじゃないかとかSSDに相当ダメージがきてるんじゃないかと不安で夜も眠れない日もあったりなかったり。

この後無事にセットアップができたら、再起動。

optionを押しながら起動

してMachintosh HDを選択してHigh Sierraに帰ってくれば、Boot Camp環境が無事復活です。

おわりに

僕は「Parallels Desktop 13 for Mac」を入れているので、Boot Camp環境を仮想環境で呼び出せるように設定しました。これは次回の記事でご紹介したいと思います。いちいち再起動してwindowsに切り替えるのも面倒だし、windowsを一本化できるので、この機能はかなり気に入ってます!

2018.4.28 記事を書きました!Paralelles DesktopでBoot Camp環境を起動する

事の発端となったwindowsように作成したパーティションの領域を変更できる「Paragon Camp Tune」もまた試してみたいと思っているので、挑戦したらまたその一部始終もご紹介したいと思います。

ちなみにGW期間中はキャンペーン割引があるそうです。

余談ですが、この復旧作業をしている間、BGMとして涼宮ハルヒの憂鬱を流していたのですが、ちょうどエンドレスエイトの回に入ってしまってこのままこの作業も終わらないんじゃないかと何回も心が折れそうになりました…。