Parallels Desktopのアップグレードに伴い、Bootcamp領域のwindowsを起動してみたら見慣れない「テスト モード」なる文字が表示されていました。簡単に解除することができたのでテストモードの解除方法を忘れないうちに備忘録。
Contents
テストモードとは
テストモードになる原因
マイクロソフトによりデジタル署名されていないドライバーを使用するアプリケーションがインストールされるとテストモードになるようです。
心当たりは完全にあります。Bootcamp時のトラックパッドの挙動が不安定だったので、「TrackPad++」と「Power Plan Assistant」というアプリとドライバーをインストールしたのですが明らかに対応してない感じだったのできっとこれが原因だと思います。今はもうどちらもアンインストールしています。
解除方法
コマンドプロンプトを起動します。Parallels Desktopで起動している時はMacのターミナルアプリも起動できるので、間違わないように注意してください。
コマンドプロンプトを素直にクリックするのではなく右クリックをして、「管理者として実行」から起動します。管理者として起動しないと権限が与えられず弾かれるので必ず「管理者として実行」から起動してください。
「管理者として実行」で起動できていると確認ダイアログが出ます。
bcdedit /set TESTSIGNING OFF
こちらをコピペして実行すると無事テストモードの終了となります。最後にwindowsを再起動して完了です。
おわりに
windowsは学校の授業くらいでしか使ったことがないので、こういったアクシデントはかなり動揺します。調べれば簡単に対応できるものもあれば、仮想環境で起動していることによって起きるシステムやMacとの相性の問題だったりするような複雑な問題の場合は時間も労力もかなり奪われてしまいます。
そういった問題を限りなく少なくするためにも、Parallels Desktopのような開発も頻繁にされていて安定したアプリは精神衛生的にも非常に助かります。