amazonは、Yahoo!ショッピングや楽天市場とはそもそもジャンルが違います。Yahooや楽天は出店をするところですが、amazonは出品するところです。このことを改めて考えた時、商品名のつけ方も他2つと違う理由がなんとなく理解できました。
はじめに
日々、システムやアルゴリズムはアップデートされガイドラインも変更されていきます。もしかしたらこの記事を読まれている頃には、記事に書かれていることは正しくないかもしれません。参考程度に読み進めてください。
Google検索エンジンと同じシステム
amazonはGoogleと同じような検索エンジンのシステムを使っているらしいです。なのですごく優秀です。Googleでもよくあることですが、何かを検索してサイトを訪問したらタイトルと内容が全然違った場合、直帰したり滞在時間が短くなったりする人が多くなります。Googleではこれを記録していて、このことが検索順位に大きく影響します。
amazonでも同じことが言えるようです。タイトルにつられて商品を見にきたお客さんが直帰したり、滞在時間が短いとamazonの内部SEOにも影響して順位を落とされる可能性があります。商品名で誤解されたり誇張してしまわないように商品名はなるべくわかりやすくシンプルなものにしましょう。
タイトルの構成
amazonが推奨する商品名の構成は以下の通り
- メーカー名
- ブランド名
- 商品名
- 仕様/色/サイズ/タイプなど
- 型番
上記の内容を半角スペースで区切って掲載します。商品名の部分には極力多く商品の特徴(色や柄など)を盛り込んだ方がいいようです。Googleでは、ビッグキーワードと呼ばれる検索されやすいキーワードを、タイトルの前の方に持ってきた方がいいと言われています。
なので、amazonの商品名を設定する際もビッグキーワードが入る場合はできるだけ前の方に配置した方が良さそうです。軽いバイク用のヘルメットなら「ヘルメット バイク 軽量」と設定します。
まとめ
amazonでの商品名のつけ方をまとめると、以下のようになります。
- 構成は「メーカー名_ブランド名_商品名_仕様/色/サイズ/タイプなど_型番」
- 商品名はわかりやすく誤解のないように極力シンプルに
- 商品名の部分で差別化できるように特徴などを盛り込む
- ビッグキーワードが入る場合は前方に持ってくる
以上を注意して商品名を設定しましょう。
おわりに
amazonの商品名は、大口出品のアカウントでなおかつ登録されてない商品を出品するという条件で発生します。なので、Yahoo!ショッピングと楽天市場より対象となる方は少ないかもしれません。商品ページや商品画像もとても大事ですが、やはり検索されないことにはどうしようもないので、工夫して検索してもらえる商品名をつけましょうと僕は自分に言い聞かせます。