ぼくの名刺は木製です。1枚あたり約80円。100枚500円以下で名刺が作れる昨今にしてはかなりコストをかけています。今回はその木製の名刺のメリットデメリットの話です。
なぜ木製の名刺を作ったのか
名刺だけでインパクト(印象)を与えたかったからです。
ぼくは営業が得意ではなく、波長が合わない相手だと全く話すことができません。そんな人間なので話が弾まなかったり、せっかくの交流会も空気で終わってしまうことが多々あります。
なんとか印象や興味を持ってもらえる方法はないかなと思い、木製の名刺を作ることにしました。自分の印象に+80円分の印象を買い足したという感じです。
話のきっかけになる
木製の名刺を渡すとかなりの確率で何かしらのリアクションがもらえます。
これが会話のきっかけになってくれるので、何を話して良いかわからない時本当に助かります。
また、名刺をきっかけに木製の名刺を配るなんてどんな人間だと興味をもってもらえることもあります。
Webデザイナーという職業が、そこまで違和感を感じさせないというのもあるのかなと思います。
また、土地柄や文化の違いもあるか思いますが、大阪ではこういう変わったことをしているとそれだけで好印象に働くラッキーなことがたまにあります。
ラッキーは大事です。
デメリットもあります
木製の名刺にはデメリットもあります。
まず、何と言っても高い。これは仕方ないことですが、注文するたびに紙でもいいんじゃないかなって考えます。
嵩張る
これが一番デメリットに思います。
名刺ケースにいっぱい入れてるつもりでも、20枚ちょっとしか入りません。
普段使いには全然問題ありませんが、交流会なんかでは全然足りませんでした。
実際、先日行った社交界では途中から名刺を切らしてしまって終盤は謝りっぱなしになる失態をしてしまいました。
名刺ケースとは別にストックも持って行ったのですが、思っていた以上に厚みがあって持ってきたつもりなだけでした。
注文はこちらでしました
http://yamapri.com/mokuseimeishi.html
僕はここ、山口印刷さんで注文しました。
初めて注文するときは、インクがどんな感じなのかなどわからないことだらけでしたが、データを送った後、電話で聞くとアドバイスをもらえたりと丁寧に対応していただけました。
個人的にすごくおすすめしたい木製名刺の印刷屋さんです。
無料サンプルもあるのでぜひ試してみてください。
おわりに
デザイナーの方や特にフリーランスの方は、名刺も1つのアピールポイントだと思いますので、木製の名刺も1つの選択肢にはいいのかなと思います。
話の糸口が全く見つからない人や、年齢が離れすぎている場合なんかに木製に食いついてくれたときはめちゃくちゃ助かります。