2018.05.12 2019.04.03

Geekbench 4でGPUスコアを計測・比較

Breakaway Boxの記事が関心を多く集めているようなので、今回はベンチマーク測定アプリ「Geekbench 4」を使ってeGPUと内臓GPUを測定・比較してみました。検討中の方の参考になれば幸いです。

System Information

Model IDはMacbook Pro13.3なんですね。

測定内容

今回測定するのはGPU2種類

  • Radeon PRO 460 – Macbook Pro2016内臓
  • Radeon RX 580 – eGPU Breakaway Box 550

Geekbench4を買う前に、「GFXBench Metal」と「Novabench」を試してみたのですが、外付けGPUは測定できませんでした。

それぞれのGPUを使ってAPIも2種類計測します。

  • Metal
  • OpenCL

計測結果

Radeon PRO 460

Metal

OpenCL

Radeon RX 580

Metal

OpenCL

各項目のカンタンな解説

Sobel

画像の輪郭を検出するためのフィルタ処理の一つのようです。

Histgram Equalization

ヒストグラムの平坦化。ヒストグラムとは画像の明るさの分布を表すもので、これを補正して鮮明な画像に変換することのようです。

SFFT

Sparse Fast Fourier Transform。デジタル処理や画像処理などに多くに使われているフーリエ変換をさらに高速にしたもののようです。調べたけど難しくてわかりませんでした。

Gaussian Blur

ガウス。画像処理のぼかしのこと。

Face detection

顔認識処理能力。

RAW

デジタルカメラセンサーの情報を生のまま記録されたデータのこと。RAWデータを処理する能力かな。

Depth of Field

被写界深度。ピントを合っている部分の前後のピントが合っているように見える範囲のこと。そのあたりの処理能力かな。

Particle Physics

素粒子物理学。いったいこれはなんのことでしょうか…。FPSとあるので、1コマあたりの処理フレーム数ですかね。

おわりに

PRO460とRX580では約2倍スコアが出ました。スコアが出たからと言って体感的にどうかはまた別の話なんですが、スコア的には満足しています。今回ベンチマークの項目を調べてみて、ソーベルとヒストグラム、ブラーはMetalの方がスコアが高いので映像関係はOpenCLより得意なのかなと思いました。逆にOpenCLの方がRAWのスコアが高いので写真のレタッチなんかはOpenCLの方が得意なのでしょうか。

AMDは映像関係に強くて、NVIDIAはゲームが得意なんてよく目にしますが、Particle PhysicsがOpenCLより低いところとかはそういうことなんでしょうか。また何か比較することができたら記事を書きたいと思います。

今回記事を書くにあたり、解説はこちらを参考にさせていただきました。Geekbench 4が測定しているもの

PRIMATE LABSのGeekbench 4 Compute Workloads PDFです。英語の分かる方はこちらを参考にされるといいと思います。

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